専照寺だより

律儀

律義な人・・・というとどのようなイメージを持たれますか?

「今時にしては珍しく律義な人だなぁ」といった言い回しを耳にすることがありますが、昨今では希少な人材なのかもしれません。

現代社会では、効率化のために時間短縮・手間を省くことが推奨されており、それに伴い人と人とのふれあいが少なくなっています。特に若い世代では、律儀である=堅物である・・・といったイメージを持たれがちとのこと。

律儀な人とは、生活の中で礼儀や約束を固く守る、義理堅く実直な人のことを言います。本来、仏教用語で律儀(りつぎ)と読み、仏法を学ぶ者が、行いや口にする言葉、意識において過ちを犯さないように自身を守ることを意味する言葉でしたが、仏教用語「りつぎ」がいつの間にか「りちぎ」という日常語になりました。

度を過ぎれば、お堅くて融通が利かない、とも受け取られがちな「律儀」・・・しかし効率ばかり追い求めてしまうことで物事が雑になりがちな昨今こそ、堅実で丁寧に物事をこなしていく律儀であることが、求められているのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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