専照寺だより

蝉の合唱

蝉の声が聞こえ出すと、夏が来たことを強く感じるものですね。

専照寺でも数種類はいると思われる蝉たちが奏でる鳴き声による合唱が響き渡っております。

姿は探してみないと見つからないくらい小さな蝉、何処で鳴いているのかは分からなくとも、その大きな鳴き声からは圧倒的な存在感を感じます。

他にも・・蝉といえば、命の短さの代名詞になる程。実際の成虫期間が10日から20日と極めて儚く、生涯の殆どを幼虫の期間として数年から十数年もの間、地下生活を送ることは既知ですよね。

そして攻撃手段を持たない彼らは、ハードな生涯をシビアな世界で懸命に生きています。

この時期だけの大合唱も蝉を少し知ることで、聞こえ方が違ってくるように思います。

この蝉に季節を感じる・・・四季を繊細に感じられる感覚こそ私達日本人の心の表れなのでしょうね。

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

 

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)251

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