専照寺だより

7月~8月に見頃を迎える夏の花といえば、蓮の花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

蓮の花は極楽に咲く花と説かれております。仏様が蓮の台に立っておられる像や絵画などのお姿をよく目にされるかと存じます。蓮には5つの大きな特徴があり「蓮華の五徳」で教えられています。

1. 淤泥不染の徳:泥田に咲きながら、泥に染まらぬきれいな花を咲かせる

2. 一茎一花の徳:一つの茎に一つの花を咲かせる

3. 花果同時の徳:一度にバサッと花を咲かせ、同時に実ができている

4. 一花多果の徳:一つの花にたくさんの実をつける

5. 中虚外直の徳:茎はまっすぐで、レンコンのように空洞(中虚)がある

これらの特徴から、極楽へお生まれになる人の心を説明されています。極楽には蓮の花が咲いており、極楽に生まれる人は、蓮の台に忽然と生まれると説かれています。

泥の中にありながら清く美しく咲く蓮・・・「清らかな心」「神聖」という花言葉にも納得致します。まさに極楽浄土にふさわしい花・・・ですね。

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

 

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)248

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