専照寺だより

山号

本日8月11日は祝日「山の日」になります。

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と言う趣旨のもと2014年に制定、ちょうど十年前の2016年に施行された比較的新しい祝日です。

「山」と言うものに焦点を当ててみると仏教と山は縁深いものがあります。

日本の仏教寺院には「山号」と言うものが付いているお寺があります。私ども専照寺も正式名称は「“慈光山”専照寺」、一部の寺院では寺院名(寺号)の前に「〇〇山」とその寺独自の山号が付いています。

昔の中国では同じ名前の寺院を区別するために、所在の地域の名称を寺院名に合わせて付けていたそうです。その中で、山中に寺院を建立することの多かった禅宗が鎌倉時代に日本に伝わったことで、山号の文化も一緒に取り入れられたことが由来だそうです。

山号は実際にその寺院が立っている山の名前から取っているものもあれば、地名からでは無く仏教用語から引用したりで様々です。ちなみに専照寺は後者になります。

お盆休みでご親戚、ご家族お集りになる機会が多い時期です。山の日の趣旨から転じて、仏さま、ご先祖さまに親しむ機会を得て、御恩報謝のお念仏をいただきましょう。

 

 

 

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