専照寺だより

ひっつきむし

この時季、犬の散歩をしていて困るのが「ひっつきむし」です。ちょっと草むらへ行こうものなら犬にも衣服にも大量にくっついて後でとるのが大変です・・・。

小学生の頃に、トゲトゲのオオオナモミというひっつきむしを集めて投げて遊んでいた記憶がありますが、今よく見かけるのは、アレチヌスビトハギというひっつきむしです。なんだか物騒な名前ですね・・・。

しかし、この「くっつく」原理を利用したのがマジックテープなのだそうです。ヌスビトハギやオナモミなどをルーペで覗くと棘の先端がまがって、マジックテープと同じような形をしています。「なぜくっつくのか」、植物が自分の子孫を広い地域に広めようとあみだした得策ともいえるでしょう。動物にくっついて、種を運んでもらい、そこで繁殖しさらに勢力を広めていくのです。自然界にもそれぞれに理由があり、原理があるのですね。
最近では昆虫や植物が持つ特性など、多方面から研究されてきており、産業素材や薬品等に応用されてきているとのこと。

厄介なひっつきむしですが、その特性が役立てられているのは素晴らしいことですね。

 

 

 

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