専照寺だより

ミョウガ

7月になりました。朝から強い日差しで、本格的な夏の訪れを感じます。

暑い日が続くと冷たくてサッパリした物が食べたくなりますよね。そうめん、冷やっこ、バンバンジー…。先日、スーパーでミョウガが安く売られており、必要以上の量を買ってしまいました。毎晩何かにつけて刻んだミョウガを料理に散らしています。

ミョウガは、さわやかな香りとシャキシャキとした歯ごたえがあり美味しいですね。暑いのが苦手な私ですが、ミョウガのおかげで食が進み夏バテ知らずです。

ミョウガの名前の由来は、お釈迦さまのお弟子の1人で「周利槃特(しゅりはんどく)」と言う方から来ているそうです。

周利槃特は物忘れがひどく、自分の名前さえも忘れてしまうほどでした。お釈迦さまは周利槃特のために、「槃特」と書いたのぼりをこしらえ、お渡しになりました。周利槃特は常日頃そののぼりを背負っていたそうです。周利槃特の死後、お墓から見慣れない植物が生えており、その名前を上記のお話から取り「名を荷う」の「名」にくさかんむりを付け「茗荷(ミョウガ)」と呼ぶようになったそうだとか。

「ミョウガを食べると物忘れがひどくなる」と言う俗説はこのお話から来ているのですね。買い過ぎたミョウガから思いがけずご仏縁を頂いたことです。

 

 

 

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