正信偈
今回も第三章の依釈段の続きになります。
「三蔵流支授浄教 焚焼仙経帰楽邦」とは、
菩提流支三蔵から浄土の経典を授けられたので、仙経を焼き捨て浄土の教えに帰依された。
「天親菩薩論註解 報土因果顕誓願」とは、
天親菩薩の『浄土論』を注釈して、浄土に往生する因も果も阿弥陀仏の誓願によることを明らかにした。
「往還回向由他力 正定之因唯信心」とは、
往相も還相も他力の廻向であると示され、浄土へ往生するための因は、ただ信心一つである。
「惑染凡夫信心発 証知生死即涅槃」とは、
煩悩具足の凡夫でもこの信心を得たなら、仏のさとりを開くことができる。
「必至無量光明土 諸有衆生皆普化」とは、
計り知れない光明の浄土に至ると、あらゆる迷いの衆生を導くことができると述べられた。
「道綽決聖道難証 唯明浄土可通入」とは、
道綽禅師は、聖道門の教えによってさとるのは難しく、浄土門の教えによってのみさとりに至ることができることを明らかにされた。
「万善自力貶勤修 円満徳号勧専称」とは、
自力の行はいくら修めても劣っているとして、ひとすじにあらゆる功徳をそなえた名号を称えることをお勧めになる。
次回は「三不三信誨慇懃 像末法滅同悲引」からになります。
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