専照寺だより

華瓶

お仏壇の荘厳のお道具の一つに『華瓶(けびょう)』というものがあります。

見た目は真ん中の部分が丸い小さい花瓶のようなものなのですが、ご門徒さまから「こちらの道具はどのようにつかえばいいでしょうか」という質問をいただく事がございます。

こちらの華瓶には樒(しきみ)を挿して、水を入れて、ご本尊前に対でお供えするためのお道具です。樒はとても良い香りのする木で、お香にも使用されることがある香木です。

浄土真宗ではお仏壇にお水単体のみではお供え致しません。お参り先でのお宅でよく拝見するのが、コップ等にお水はお供えされているのに、華瓶の準備はされずに空のままの状態になっています。

お浄土には「八功徳水」という大変清らかなお水があります。それを表すために華瓶に水を入れ香木を挿し、香水(こうずい)としてお供えします。

「そうは言っても樒が無い!」と言う場合には、代替品として椿などの青木を挿されるとよいでしょう。

お仏壇はご本尊を安置させていただくおところです。華瓶に限らず出来るだけ正しいお荘厳を心がけたいですね。

 

 

 

 

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