専照寺だより

ありのままで

梅雨でじめじめとした気候が続きます。梅雨時期に咲く花と言えばアジサイですね。

アジサイの花は育つ土の酸性度、また根からそれぞれの花に送られる養分のばらつきによって様々な色になります。

このアジサイを見ていると『仏説阿弥陀経』の一節にある蓮のことを連想します。

極楽浄土には七つの宝でできた池があり、不可思議な力を持った水がなみなみとたたえられている。 (中略) 池の中には車輪のように大きな蓮の花があって、青い花は青い光を、黄色い花は黄色い光を、赤い花は赤い光を、白い花は白い光を放ち、いずれも美しく、その香りは気高く清らかである。(『仏説阿弥陀経』)

私たちが生きているこの世界ではあるがままに生きるということは難しいです。阿弥陀経にある蓮の花を私たちに例えてみましょう。青いわたしがそのまま青い光を放つ、私の色そのままで生きることは出来るでしょうか?青い私であっても黄色い光、赤い光を放たなければならない事の方多いのではないでしょうか。

ありのままの自分で生まれ、往かせていただくお浄土に・・・思いを馳せ、お念仏をいただきましょう。   南無阿弥陀仏・・・

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

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兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)1685

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