専照寺だより

26年

1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生し、今年で26年目を迎えました。当時学生であった私は神戸市北区に在住しており、震災の被害としては家の壁にひびが入ったり、本棚が倒れたり、給湯器が壊れたり・・・と、あまり被害はありませんでした。飼い犬が吠えたことで目が覚め、低い地響きが長く続き、なんとも言えない不安感でドキドキしていた所、犬が吠えるのをやめた瞬間に「ドーン!ガタガタガタ!」と揺れ始め恐怖で身が固まりました。一体何が起こったのか、わけがわかりませんでした。電気がついた頃、漸くテレビの報道にて知った神戸の惨状に身震いしました。

神戸の中心地の方々の恐怖は私の何十倍、何百倍だったのだろう・・・と考えると心が痛みます。

心にまだ深い傷を抱えたまま生きている方がたくさんいらっしゃるということを、決して忘れてはなりません。コロナ禍で毎年の追悼行事もままならない事態となっていますが、例え行事に参加できなくても、そのような人々に心を向け、共に手を合わせ、そして家族で話し合い、防災への意識を高めていくことが、私達に出来る事なのではないでしょうか。

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚 20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

改葬・墓じまい等のご相談も随時受付中!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)1508

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