専照寺だより

彼岸花

彼岸花が咲く時節になってまいりました。

彼岸花には別名が1000種類ほどもあることで知られておりますが、その別名の中で最もポピュラーなのは「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」でしょうか。

曼珠沙華の語源は仏典の『法華経』(浄土真宗ではお勤め致しません…)に出てくる天上の花から取られているという説もあり、仏教にご縁のある花でもありますね。

そして彼岸花は全草有毒(全体に毒がある)の有毒植物で、扱い方を誤ると大変危険な花なのです。ですが・・・このことは私達人間にも当てはまります。

貪欲(貪り求めること)・瞋恚(怒り憎むこと)・愚痴(真実の道理に無知であること)という三つの煩悩である「三毒」を私たちは常に心の中に身に付けています。

彼岸花の毒は水溶性で、長時間水にさらすことで比較的容易に無毒化できるそうですが、私たちの中の三毒の煩悩が身から離れることは容易ではございません。

しかし、阿弥陀さまはそうした煩悩にまみれた私たちを一人残らず救いとると願い誓われました。阿弥陀さまがいつも私たちに対して手を差し伸べてくださることに感謝し、自身の煩悩と向き合い仏恩報謝の生活を歩んで行きましょう。

彼岸花から阿弥陀さまのご縁を頂き有難いことでございます。南無阿弥陀仏・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

改葬・墓じまい等のご相談も随時受付中!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)1033

ページトップ