専照寺だより

授業参観の思い出

先日、娘二人の小学校へ授業参観に行ってきました。私も小学校時代は母親が必ず来てくれましたが、父親は仕事が忙しくて、来ることはなく少し寂しくもありました。家に帰り、父親から「今日どうだった?」と聞かれたので「別に・・お母さんに聞いたら?」と素っ気ない態度をとってしまうこともしばしば・・・

小学校最後の授業参観のプリントを母親に渡し「お父さんには見せなくていいから・・どうせ来れないし。」

参観日当日・・授業が始まりしばらくすると教室の後ろの扉が開き、先生が会釈をし、ザワザワとなったので後ろを振り向くと、そこに父親が立っていました。しかも僧侶の格好で。「何で?どうして?お坊さんの格好?」私は恥ずかしさと、嬉しさとがあり、それ以降後ろの父親をみることは出来ませんでした。

なぜ来たのか?父親本人には聞けず、母親に聞くと「小学校最後の授業参観だから、少しでも観に行けたら行く。」と言っていたそうです。父親に「ありがとう!」と言うと「おう」と一言だけでしたが・・嬉しかったですね。

私も父親になり、可能な限り行事には参加したいと思っておりますが・・

僧侶の格好で行けるか?いや・・父親のマネはできませんね。偉大な父に心より感謝したいです。

 

 

 

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