専照寺だより

母の愛情

私が中学に入学してから毎日、母はお弁当を作ってくれました。母がパートにいくようになって、私が高校生になったある日から、お弁当がお休みの日ができました。そういう日には昼食代500円を手渡されました。食堂の定食や売店のパンもちょっと楽しみでした。しかし、母は「申し訳ない」と考えていたようでした。

それは、“母の手作り弁当こそが愛情”という固定観念があったからでしょうか。

周りはみんな手作り弁当なのに・・・そういった懸念が感じられました。外で働いた上に家事もして、大変だったと思います。でも思いやりや愛情は十分にもらっていましたよ。母にはあれから何度か「あの時は悪かったなぁ」と謝られるのですが、その都度「全く気にしてないし、色々食べられて良かったよ」と。しかし、「お弁当を作ってくれてありがとう」と伝えたかしら?・・・感謝を改めて伝えるというのは照れくさいものですが、きちんと言葉で伝えることも大切ですね。そして日々の暮らしの中で思いやりのある行動で感謝を示していくことこそ愛情なのでしょうね。お母さん、ありがとう!

 

 

 

 

 

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