専照寺だより

始終苦が身に付く?

皆さまは忌言葉(いみことば)をご存知でしょうか?

1つ例を挙げるとすれば、「4」や「9」が「死」「苦」を連想させる…と言ったようなことですね。

ご門徒さまからも「この度は四十九日が三月(みつき)にかかると言う事で縁起が悪いという話を聞いたのですが…?」という質問をいただく事があります。

“始終苦(四十九)が見に付く(三月)”にかけた忌言葉・・気にする必要はございません。ただの読み方の問題で、四十九日が三月にかかるなら月末に亡くなった方は全てその忌言葉に当て嵌まってしまいます。

歎異抄第七章には以下のようにあります。

   念仏者は、何ものにもさまたげられないひとすじの道を歩むものです。それはなぜかというと、

  本願を信じて念仏する人には、あらゆる神々が敬ってひれ伏し、悪魔も、よこしまな教えを信じる

  ものも、その歩みをさまたげることはなく、また、どのような罪悪もその報いをもたらすことはで

  きず、どのような善も本願の念仏に及ばないからです。

  このように聖人は仰せになりました。(『歎異抄(現代語版)』)

 

忌言葉を気にされるのも故人さまを思っての事でしょうが、一番大切なのは故人さまを御縁とさせていただき南無阿弥陀仏のお念仏をいただく事でございます。

忌言葉や迷信ではなく、本願を信じ、今日もまたお念仏をいただきましょうね。

南無阿弥陀仏・・・

 

 

 

 

 

 

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