専照寺だより

お仏壇は何のために

皆さん「お仏壇は亡くなった人を、お祀りするところ」と思っていませんか?

浄土真宗では阿弥陀様をご安置するところなので「仏壇」と言います。確かに、亡くなられた方を、お仏壇で偲ぶことはあります。それはこの阿弥陀様のお浄土へ往生していかれたことを偲ぶという意味があるからです。だからといって死者の為に仏壇を安置するわけではありません。

お仏壇を安置するのは、私たちが阿弥陀様を心の依りどころとして、身近に仰ぎ、阿弥陀様に導かれながら生活する為です。人生には全く予期しないこと、嫌なこと、悲しいことなど、さまざまな出来事がおこりますが、どんな状況になろうとも、しっかりとこの私を支え、必ず浄らかな美しい世界に導き、こころからの安らぎを与えてくださるのが阿弥陀様です。私の生きる依りどころとなり、勇気と希望と喜びを与えてくださる阿弥陀様・・・そのみ仏が私の家に姿をあらわしてくれている、それがお仏壇です。

朝な夕な、お仏壇に手を合わせ、み仏に見守られ、導かれながら生かされていることに感謝しつつ、お念仏の薫る家庭を築きたいものです。    合掌

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

改葬・墓じまい等のご相談も随時受付中!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)729

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