専照寺だより

きくのはなひらく

10月15日は旧暦、七十二候の「菊花開(きくはなひらく)」の候にあたります。

近年では品種改良や栽培方法の発達のおかげで年中見かけますが、七十二候や秋の季語だったことを知ると、秋の花という事を再確認、また、時代の進歩を感じます。

仏事においては、菊はお仏壇やお墓によくお供えされており、大変身近な花ですよね。

一説によると、菊は花持ち、水揚げが良いこと。また、仏花には棘、毒、匂いが強い等の特徴がある花は適さないとされておりますので、この点から見ても菊は重用されるようになったそうです。他にも、漢方では長寿の薬として菊を使っていたから等色々な説があるそうですが、それだけ人々に昔から親しまれていた花ということが分かりますね。

普段何気なくお供えしていた花でも、由来、謂れを知ると特別なものに見えてきますね。

菊に限らず、その日にお供えする花のことを調べてみると面白いかもしれませんね。お花から仏縁を頂いたことに感謝してお念仏いただきましょう。

南無阿弥陀仏・・・。

 

 

 

 

 

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