専照寺だより

こけし

先日、“なんでも鑑定団”というテレビ番組を見ていたのですが、とある女性の依頼人は、お仕事熱心であった亡お父様が生前より集めていたコレクションの鑑定を依頼されました。生前、故人様には“是非出演したい”というご希望があったそうですが、夢はかなわず・・・その想いを叶えることを供養として、娘さんが出演を決められたということでした。そのご家族の中で、高価なものであれば「売る派」と、「形見として置いておく派」で分かれている為、家族会議が必要ということでした。道徳的な観点からすると、故人様が大切に集めたものであるから、大事に管理していきたい、という考え方になるでしょう。しかし、現実的な問題としてその管理の手間や費用を考えたなら、故人様に“ありがとう”という想いで売ることが、今生きている者にとって役に立つ、とも言えます。何が正解なのか・・・このご家族が会議の元でどのように判断されるかはわかりませんが、故人様の想いを背負っていることをお忘れにならず、意見がわかれて仲違い・・・などということが決してございませんように・・・。良いご供養となりますよう念じ申し上げます。

 

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

改葬・墓じまい等のご相談も随時受付中!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)690

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