専照寺だより

華瓶

お仏壇の荘厳のお道具の一つである、真ん中がポコッと丸く出た小さい花瓶のようなものをご存知かと思いますが・・これは「華瓶」“かびん”ではなく“けびょう”と読みます。

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こちらには樒(しきみ)等の香木、無ければ青木を挿して、水を入れて、ご本尊前に対でお供えするためのお道具です。

浄土真宗ではお仏壇にお水単体のみではお供え致しません。お参り先でのお宅でよく拝見するのが、コップ等にお水はお供えしているのに、華瓶の準備はされずに空のままの状態になっています。

お浄土には「八功徳水」という大変清らかなお水があります。それを表すために華瓶に香木を挿し、香水(こうずい)としてお供えします。

お仏壇の大きさによって華瓶が付いていない場合もありますが、もしお持ちの場合は上記のようにお供えしましょう。

お仏壇はご本尊を安置するところです。華瓶に限らず出来るだけ正しいお荘厳を心がけましょう。詳しいお荘厳については『浄土真宗本願寺派 日常勤行聖典』136ページに図がありますのでご参考下さい。

 

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

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