専照寺だより

先日の夜、専照寺近辺の小さな橋の上に何組かの家族連れがおり、一人の女の子が「あっ、いた!いたよ!お母さん!」と大きな声・・。

ふと何がいたのか気になり橋の下を覗いてみると、一匹の蛍がピカピカ光っていました。

翌日、蛍を見た近辺のお家にお参りに行き、お勤めが終わった後に

「昨日の夜そこの川で蛍を見ましたよ。」と伝えると、

「まだ、いたんですね。最近見なくなったから、もうあそこの川にはいないのかと思っていました。私が子供の頃は家も少なく、川も整備されていなかったから、それはすごい数の蛍が飛んでいたものだよ。」と懐かしそうに話されました。

蛍は綺麗な川に生息すると言われていますが、昔に比べ家が建ち、川が整備されるにつれ蛍が減ってきたのでしょう。

日本各地で巣になる草を植えたり、カワニナと呼ばれる蛍の幼虫が食べる生き物を増やすなど蛍を増やそうとする様々な試みもされています。

ですが、一番大切なことは川を汚さないようにと一人一人が意識していく事でしょう。

数年では昔のように蛍が飛び交うような綺麗な川にはならないかもしれないですが、

先日見た女の子が大人になり子供が生まれ、その子が大きくなったときに蛍が飛び交う綺麗な川になるようにしていきたいものですね。

 

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)565

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