亡き祖母の一周忌の前日に、郷里の病院へ祖父を迎えにまいりました。久しぶりの自宅への外泊に、祖父は非常に嬉しそうで、家に着くなりいつも座っていた椅子へ腰を掛けて、いつも見ていた景色を眺め、大好きなお酒を頂く・・・この日はいつもより遅くまで起きていました。

明日の法事が終わればこの場所を離れなければならない…分かっていても、気持ちが溢れてしまうのでしょう。父や母、兄弟へ向けられる言葉には辛いものもございました。

心に余裕が持てない時は、往々にして皆そういうものではありますが、普段見せることのない祖父の姿にやるせなさを感じずにはいられませんでした。

70年以上の歳月を過ごしたその場所への思い入れは、相当なものでございましょう。

専照寺へお墓を求めてご来寺される方々の、住み慣れた土地へ納めたい、また納めて欲しい…そのような切なる想いを語られる皆様と祖父の姿が重なりました。

先月90歳を迎えた祖父・・・また会いに来るからね…次は好きな将棋で勝負をしようと約束してまいりました。

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万～80 万円、小型 30 万～40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺]（浄土真宗 本願寺派）５４６