専照寺だより

助け合い

神戸市の新たな取り組みとして、認知症の方が事故を起こし、損害賠償を求められた際に上限付きで給付金を支給する救済制度を検討しているそうです。高齢者対象の認知症検診費用を含めて年間で総額3億円程度が必要になる見込みで、負担は納税者1人当たり年間400円程度になるとのこと。被害者・加害者のいずれかが神戸市民であれば対象となり、認知症の人の事故救済で給付金制度が導入されれば、全国初となるため注目を集めているようです。秋ごろには制度の詳細な運用方法の決定、来年2019年度中の制度開始を目指しているとのこと。介護者の苦しみや大変さがどれだけ理解されるかに焦点が充てられ、事故の負担を本人や家族だけに負わすのではなく、社会全体で分かち合うという考えを元にした制度といえます。

全国でも認知症患者による事故が度々報道されており、その都度ご家族の方々の大変さを思うと心が痛みます。こういった取り組みをもって、お互い様の心を持った地域全体で支える社会を目指したいものです。

 

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)503

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