専照寺だより

もう少し一緒に

とあるご門徒さんは、お参りの後亡きご主人様のお骨を見つめながら、心配そうな表情でご質問なさいました。

「3回忌も終わりましたが、お骨をずっと置いていまして・・・そろそろ納骨しないといけませんか?早く土に還してあげる方がよろしいのでしょうか・・・」

浄土真宗では、お骨を「土に還す」ということではなく、お骨は形として残すものとされています。ご納骨時にはさらしの袋は好ましくなく、本来は壺のままで納めます。また、“いつまでに納めなくてはいけない”といった決まりはございません。ご自身、ご家族の方が納得されたときにご納骨されたらよろしいのです。それがたとえ10年、20年後でもかまいませんし、ご自身が亡くなった時に亡ご主人様と、ご夫婦一緒にご納骨されるよう、お子様に頼んでおく、という事でも良いのです。

このように申しますと、「それなら・・もう少しいっしょにいようかしら。」と、安心なさったお顔になられました。

僧侶として、お心に寄り添うお勤めをさせていただき、皆様を安堵へとお導き致したい次第でございます。

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)460

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