専照寺だより

血脈と法脈

私達人間には、血脈と法脈があるといわれております。血脈とはいわゆる血を継ぐということで、必然的に誰にでもふりかかることですよね。では法脈とは・・・普段聞きなれない言葉ですが、想いや理念などを深く理解し、そして修得する、つまりは心や魂といった精神を継ぐことです。

跡継ぎの非習慣化が進む現代、実家にある古くから続く和菓子屋さんでも、後継者問題を抱えているというお話を伺う機会がございました。ご自分の血脈者に法脈を継いで欲しいというお気持ちだけでは、どうしようもないこともあるといいます。

高齢化問題や、少子化問題に加えて、増える後継者問題・・・様々な場面でお見受け致します。また、子供達の負担にならないように・・・と、専照寺へご来寺される方々から頻繁に耳にするこのお言葉からも、継ぐ側と継がれる側の意識や心境の変化が窺えます。

時代の変化による価値観の多様化、選択肢の増加によって「継ぐ」ということ自体が当たり前ではなくなってきているのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)450

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