専照寺だより

お骨がなくとも・・・

最近よく話題となっている墓終いについて・・・一言に「墓終い」といいましても皆さまそれぞれのご事情がおありです。お祀りの方法もまた、それぞれのご事情にあった方法があるのかもしれません。先日このようなご相談がございました。

「墓終いをするにあたり、もう十年余りになりますので、亡き母のお骨は残っていないことでしょう。そこで壺に土を入れて、納めたいと考えております。亡き父は戦死した為お骨がなく、現在の墓には墓石に名前だけ彫刻をしている状態なのですが、今後亡き母をこちらへ納めた場合、お骨のない父はどのようにお祀りすればよろしいでしょうか。」

例えば、亡きお父様のお位牌を納められる、写真を納められる、過去帳を納められる、などの方法があります。ご自宅のお仏壇ではご両親共にお位牌にてお祀りされており、新たにお位牌は作らないということ、お父様のお写真は残っていないということで、その方は過去帳にてお祀りすることに決められました。お骨がなくても、なにか形をもってお祀りをされたいというお気持ちがおありでしたので、お祀りの方法が決まったことで、お心が晴れたご様子でした。また良き仏縁を賜り感謝申し上げます。

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)447

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