「献血お願いします！」先日、三宮を歩いていると声をかけられました。

基本的に時間があればそのまま献血ルームに行くことが多いのですが、ここ数年は機会が無く「献血してなかったな」と思い献血をしてきました。

日本で献血はみんなの善意で成り立っているものです。それは特別な資格が無くとも、今この場で誰かの命を支える事の出来る行動でもあります。

自分の血液が「誰かの役に立てるかもしれない、命を支えることが出来るかもしれない」

その思いで微力ながら協力させていただきました。

見返りを求めず、評価も期待せず、「誰かに生きてほしい」と願って行う・・・

まさに仏教用語で「布施(無畏施)」。人々の恐怖や不安、悩みを取り除き、安心感を与えることと同じですね。

大きなことはできないかもしれませんが、今後も自分の出来ることを自分の出来る形でしていこうと思うことであります。

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