山茶始開
本日11月11日は立冬の初候「山茶始開(つばきはじめてひらく)」のころにあたります。
「つばき」とありますが、こちらのつばきは椿のことではなく、漢字通りの山茶花(さざんか)の事を指しています。
中国ではツバキ類を指して一般に「山茶」と呼び、さざんかも同じツバキ科ツバキ属で中国の漢字を由来とし「山茶花(さんさか)」と名付けられたそうで、その「さんさか」が訛り、「さざんか」という読みになり、その読みが定着して今に至るそうです。
椿と山茶花。これらの花を見ると子供のころにしていた「石鹸ごっこ」を思い出します。
椿や山茶花の花びらを取って手でこすり合わせると石鹸のような白い泡が立つのです。子供の頃はこんなことでも面白かったのでしょう…。
この泡はサポニンという成分によりできるもので、実際に石鹸のような界面活性効果があるらしく世界でも一部地域ではサポニンを含む植物を石鹸の代用にしているところもあるそうです。
ちなみに、さざんかは神戸市の木に指定されていて、専照寺の境内でも毎年花を咲かせています。

専照寺の椿と山茶花の開花はもう少し先になりそうですが、ご来寺の際咲いておりましたら目で愛でていただければと思います。
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