専照寺だより

しみずあたたかをふくむ

本日1月14日は二十四節気の『小寒』。七十二候は小寒の次候『水泉動(しみずあたたかをふくむ)』の頃にあたります。水泉動とは「地中で凍っていた泉が動き始める」という意味です。

地上に生活している私たちは、寒波によって「さむいさむい」としか言えないここ最近ですが、自然から見れば少しずつ春に近づいているという事です。

「動」を「あたたかをふくむ」と読むのも趣がありますね。

小雪の初候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」においても同様、七十二候は古代中国で考案されたもので、ひらがなをあてる際、その漢字本来の意味とは離れたものがつけられることがあります。しかし、「蔵」を「かくれて」、「動」を「あたたか」とは、雰囲気は出ていますね。蔵に納めるという事は外からは見えないということ、動くという事は生命力、躍動感から温度の存在を確認できます。

寒い中「あたたか」という言葉に触れると何か活力のようなものが湧いてくるような気がしますね。

 

 

 

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