専照寺だより

初盆

「初盆」とは故人が亡くなった後、初めて迎えるお盆のことを指し、地域によって「新盆」ともいいます。「初盆」は主に西日本で、「新盆」は主に関西以東で広く用いられているようです。

先日、お電話で初盆に関する質問がございました。

「どのようなお供物をしたらよいのか・・提灯はいりますか?」

まずお供物ですが、浄土真宗では餅、菓子、果物等、故人の好きだった物をお供えし、特に決まったお供物はありません。

他宗では、ナスやキュウリに足を付け、馬や牛の形を作る精霊馬や精霊牛があります。これは故人がゆっくり帰ってきて、お盆が終わる15日に早く帰っていただくという意味があります。

提灯に関してですが、わざわざ購入するものでもありません。提灯も故人が自身のご自宅に迷わずに帰る為の光とされています。

浄土真宗では、「即往生」亡くなられた時点で阿弥陀様の働きにより、仏様になられ、常に私達の傍で見守ってくださっているので、ナスやキュウリのお供物や、提灯は必要ありません。

ただ、提灯があるのなら、お盆の一つの御荘厳として出していただいてもかまいません。

また何かご不明なことがあれば何でもお寺にご相談下さい。

 

 

 

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