専照寺だより

雪中花

朝霜も見慣れた今日この頃です。

寒い時期に咲いている花といえば「水仙」が思い浮かびます。

水仙は11月から3月ごろまで咲き、白い花弁に黄色い副花冠、緑色の葉と三つの色が映える綺麗な花ですね。

この水仙、大変綺麗なのですが、毒があることでも知られています。毒のあるお花を仏花として供えるのは避ける印象ですが、蓮如上人の時代には報恩講の仏花として普通にお供えされていたそうで、現在でも仏花として使うお寺もあるそうです。

当時は花のハウス栽培など当然なかったでしょうから、冬に仏花をお供えするのはご苦労なさったことかと思います。水仙は「雪中花」と呼ばれ寒い時期に凛として美しく咲くので蓮如上人の目に留まったのでしょうね。

専照寺から車で1時間半ほどの淡路島に、「灘黒岩水仙郷」という水仙の日本三大群生地があります。たくさんの水仙が咲いていて綺麗です。

どんな季節でも色んな花が身近にある近年だからこそ、季節の花を楽しむ機会をつくるのもいいかもしれませんね。

 

 

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