専照寺だより

雨対策

これからの時期、雨の日が多くなりますね。

私たち僧侶にとって雨の日のお参りは足袋が濡れてしまうことがあるので困ります。濡れた足袋でご門徒さんのお宅に上がらせて頂くわけにはいかないので、予備の足袋に履き替えたり、対策として雨用の雪駄を履いています。

雨用の雪駄とは、つま先に透明のカバーがなされている物で指先にかかる雨を防いでくれます。また雪駄の構造上、後ろから前にかけて高さが低くなっているものなので少々の水たまりでも大丈夫な物です。それでも大雨のときは駄目ですね。ショートブーツのように足を全て覆うような雪駄があるのですが、実際履いてみるとくるぶしの辺りが擦れて痛くなったり、歩きにくかったり…と、中々使いづらい代物です。つま先だけのカバーの雪駄が広く使われている理由がよく分かります。

簡単で利便性があるものが良いということですね。

 

 

 

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