専照寺だより

あんこ

「あんこ」といえば皆さまは何を思い浮かべますか?

お饅頭、大福、おはぎ、タイ焼き、あんパン・・・などなど、古くから親しまれてきたあんこは、和菓子になくてはならない立役者と言え、仏様へのお供え物としてもよく使われます。

あんこの「あん」は「餡」と書き、中国語で「食べ物の中身として詰めるもの」という意味があるそうです。室町時代、現代のような甘い小豆あんが誕生し、「あん」に「こ」をつけて「あんこ」と親しみをもって呼ばれ、日本独自の甘味として味わうようになっていきました。

小豆や砂糖が高価だった時代、お祝いに欠かすことが出来ない餅を使い、普段食べる事が出来ない食べ物で、大切なご先祖様にお供えしていたそうです。

日本で採れる小豆と清らかな水、そして日本人の繊細な技が重なって生まれた日本育ちのスイーツ・・・

こういった成り立ちを知れば、お供えする時、より心を込める事ができ、いただく時には、より有り難い気持ちが芽生えますね。

 

 

<第107問> 浄土真宗とは、どんな教え?

①他の人が阿弥陀如来の本願を信じ、念仏して力強く生きぬき、浄土に生まれて仏のさとりを得る教え   

②家族が阿弥陀如来の本願を信じ、念仏して力強く生きぬき、浄土に生まれて仏のさとりを得る教え   

③私が阿弥陀如来の本願を信じ、念仏して力強く生きぬき、浄土に生まれて仏のさとりを得る教え

                      答えは次回 

<第106問の答え> ①1月16日

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)

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