専照寺だより

誤嚥を防ぐために

最近よくむせます・・・。飲み物や食べ物を飲み込むときに、気管の方へ入ってしまうのです。これは飲み込むための筋肉が弱っているせいだそうです。唾や食べ物などが間違って気管や肺に入ってしまうと、誤嚥性肺炎や窒息を起こす危険性があります。

飲み込む力(嚥下機能)を鍛えるためには、力を入れて飲み込み、嚥下筋に負荷をかける必要があるとのこと。

喉ぼとけを触りながら水を飲み込むと、上に動くのがわかります。その喉ぼとけを上に動かす筋肉(顎の先端から少し奥の骨のない軟らかい部分の皮膚の下にある)が、嚥下筋のひとつである「顎二腹筋=ごっくん筋」というそうです。

「ごっくん筋」を触りながら飲み込むと、「いまこの筋肉が動くことで飲み込めているんだな」と理解できます。この嚥下動作を理解し、意識的に力を入れて飲み込むことで、機能を高めることができるそうです。

むせると苦しいですし、病気や死のリスクがあがりますので、元気な内から誤嚥を予防するために、「ごっくん筋」を鍛えようと思うことでした。

 

 

 

 

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