専照寺だより

形見

最近、テレビで断捨離の番組を見て感化された母が、自宅のお片付けをしているようです。

我が家は収納が多い方だと思うのですが、どの収納も中身が目一杯入っているので、中のものの把握ができずに同じものを買ってしまったり、どこに収納したのかわからなくなったりしています。結果、忘れないように使うものは出しておく、(収納内のものは見ない)という手段をとる為、片付かない・・・という負のスパイラル・・・。

この状況を打破すべく、少しでも、物を減らそうと動き出したのだとか。物が減ると、整理整頓もしやすく、何を持っているのかが把握できるので無駄な買い物をしなくて済みますね。

そうしている中で、ある大切なものを見つけることができたそうで。それは、母方の祖母がデイサービスに行っている時に折り紙を組み合わせて作った鶴の置物でした。

「これは捨てられへんわぁ・・・」母親の形見ですから当然のことでしょう。

「無理に捨てなくていいんじゃない?」

断捨離の中で取捨選択をすることは本当に難しいもの。何もかも捨てればいいわけではなく、本当に捨ててしまっても問題がないのか、心残りにならないのか、しっかりと見定めたいですね。

形見は今、実家のTV台へ飾ってあります。祖母を想いだす機会が増え、嬉しく思うことでした。

 

 

 

 

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