ほどほどに
中国の古くからある言葉で「中庸」というものがあります。「何事も偏りすぎてはいけない」といった意味で、儒教において中庸の徳と教えられ、大切にされている言葉です。
仏教においても似た言葉で「中道」があります。解釈は多数あるのですが、主に「二つの相反するものに対し、片方に偏ることなく正しくものごとを見る」といった意味で使われます。
一国の王子として不足無い生活をした「楽」と、全て捨てて一度は苦行の道へ進んだ「苦」を経験し、どちらでも満たされることのなかったお釈迦様ならではのお考えなのではないでしょうか。
くだけた言い方をすれば「中庸」「中道」ともに、「何事もほどほどに、一歩引いて見ること」を薦めて頂いている様に思います。常に実践することは難しいかもしれませんが、覚えておくと頑張りすぎて疲れた時や、人と意見が対立した時など、心の助けになるかもしれませんね。
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