実るほど頭を垂れる稲穂かな
稲刈りのシーズンですね。地元の田んぼでは、ずっしり重そうな稲穂を垂らした稲たちが収穫されていく光景を目に致します。稲穂といえば「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という有名な諺があります。豊かに実った稲はその重みで頭が下がる、その様子から何らかを学び修めた人は謙虚さを兼ね備えるようになるという意味だそうです。頭を『意識的に下げている』のではなく、『感謝の心から自然と下がる』ということなのでしょう。稲は稲だけの力で成長しているわけではなく、土、水、太陽、農家の人々の働きがあって時間をかけて栄養たっぷりの豊かな稲穂になります。人もまた、自分の努力だけではなく様々な人に支えられご縁があるからこそ豊かな心に成長していけるわけです。その見えないはたらきに育ててもらっているという事に気付き、感謝できたなら・・・謙虚な心になり自然と頭が下がる、今収穫されている稲穂のように中身のつまった味わい深い人になれる、ということなのでしょうね。
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費用は永代使用冥加金として
屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、
中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚 20 万円、
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