専照寺だより

冬至

本日は冬至、1年の内で最も昼が短くなる日(つまり最も夜が長くなる日)です。冬至に食べる物として1番に挙げられるのが「かぼちゃ」で、「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」とよく聞いたことありますよね?栄養豊富な「かぼちゃ」を食べることは、確かに風邪対策になりそうです。

なぜ冬至に「かぼちゃ」を食べるのかというと、冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれているそうで、『運盛り(うんもり)』という縁起を担ぐため、という説が有力だそうです。“冬至の七草”というものがあり、それは「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」の7種類のことで、全ての名前に「ん(運)」が入っており、それを頂くことが『運盛り』になるとの事で、その中で代表的な食べ物が「かぼちゃ」だそうです。

ちなみに「かぼちゃ」の収穫の旬が6月~9月で、収穫後に1~3ヶ月冷暗保存をすることで甘みが増す為、美味しい旬は9月頃から12月頃だそうです。風邪をひかないためにも美味しいかぼちゃ料理を食しましょう。

 

 

 

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