本日10月17日の夜は2024年に見える満月のうち「最も大きな満月」であるスーパームーンとなるそうです。

国立天文台のサイトによると、月と地球の距離が最も小さくなるときの満月に比べて、月の面積はおよそ30％大きくなるそうなので、スーパームーンは、普段夜空を見上げたときに見える満月よりも、一回り大きく感じられるとのこと。

その理由は、月と地球の間の距離にあります。月はおよそ1か月をかけて地球のまわりを回っており、これを公転と呼びます。公転の軌道はきれいな円を描いているわけではなく、楕円形なのです。そのため、月と地球の距離は約36万kmから40万kmの間で変化していくわけです。スーパームーンで月が大きく見えるのは、月と地球の距離が最も縮まったときに起きるからです。

理屈を知ると、なるほど！となりますね。今年最大の満月、ぜひ皆さんも観察してみましょう。

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