曼殊沙華
今年もまた、曼殊沙華(まんじゅしゃげ)の時節がやってまいりました。
秋のお彼岸の頃に咲く花である為、彼岸花とも呼ばれる等、別名の多い花であり、他の花とは違う不思議な生長をする花でもあります。
別名は、毒があることから「毒花」「痺れ花」、毒によって土葬を守る為墓地によく植えられていたことから「死人花」「幽霊花」「地獄花」、その花の姿から「天蓋花」「狐の松明」「狐のかんざし」「剃刀花」といったものがあります。怖い別名もありますが、曼殊沙華とはサンスクリット語で「天界に咲く花」という意味があり、仏教の経典に由来する花です。
曼殊沙華を観察してみると、花が咲いているのに葉っぱがありません。これは、普通の植物とは逆の生長サイクルをしているからです。まず、お彼岸頃に芽を出し、1日に10cm近くも茎が急成長し、約50cmになりますと、あの真っ赤な花を咲かせます。そして1週間ほどで花と茎が枯れ、その後に球根から緑の葉っぱが伸びてきます。
彼岸と此岸が最も近くなると言われるこの時期に咲く不思議な生長をする花・・天上に咲く花と言われる由縁ともつながっているのかもしれませんね。
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