専照寺だより

勇退

先月のニュースで自動車メーカーのスズキの鈴木修氏が会長職を引退するという記事を見ました。もう91歳になられるそうで、その御歳までスズキという大きな会社の指揮を執られていたのは驚きですね。

そんな鈴木修氏の自伝の題にもなった言葉で、「俺は、中小企業のおやじ」という言葉があります。なんだか自虐的に聞こえますが、まだ会社が小さかったおよそ60年前、現場から始められた職人気質が表されているのでしょうね。

かつて親鸞聖人も「煩悩具足の凡夫」、「愚禿」等と自称されました。鈴木氏や聖人のこれらの言葉に共通するのはただの自虐ではなく、自分がどういう人間なのか自覚することが大切だということではないかと思います。他人からの評価でなく、自らの本質を理解することで、年を取り立場が変わっても揺れずに生きていけると、そう教わるような気が致します。

 

 

 

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