専照寺だより

水泉動

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今朝降った雪の除雪も階段と前の駐車場までは完了しました。引き続きスロープと奥の駐車場の除雪もしていきます。

本日1月12日は二十四節気の『小寒』。七十二候は小寒の次候『水泉動(しみずあたたかをふくむ)』の頃にあたります。水泉動とは「地中で凍っていた泉が動き始める」という意味です。

地上に生活している私たちにとって、年明けからまだ日も浅いこの時期は、寒いというばかりですが、自然から見れば少しずつ春に近づいているという事です。

「動」を「あたたかをふくむ」と読むのも趣がありますね。

小雪の初候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」においても同様、七十二候は古代中国で考案されたもので、ひらがなをあてる際その漢字本来の意味とは離れたものがつけられることがあります。しかし、「蔵」を「かくれて」、「動」を「あたたか」とは、雰囲気は出ていますね。蔵に納めるという事は外からは見えないということ、動くという事は生命力、躍動感から温度の存在を確認できます。

寒い中「あたたか」という言葉を使うというのは何とも微笑ましく読んでみても何か活力のようなものが湧いてくるような気がしますね。

まだまだ厳しい寒さが続きますが、皆さまも地中の水の様に頑張って動き出しましょう!

 

 

 

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