「有る」事が「難しい」から『有り難い』
私たちは、毎日起こる出来事を、当たり前と思って過ごしています。
確かにそうあるべきと期待される当たり前というのは、ある種の権利なのかもしれません。
しかし、今、自分が生きていること、働いていること、友人と会えること、家族と過ごしていることは、果たして本当に当たり前なのか…
人は何かを当たり前だと思うと、感謝という気持ちを忘れがちです。
そもそも感謝する時の「ありがとう」という言葉は、「有る」事が「難しい」から「有り難い」なので、当たり前とは逆の意味となります。
そうすると、当たり前であることの難しさを意識し、当たり前に対する認識が改まる事で、初めて湧く気持ちが感謝なのではないでしょうか。
今日、誰かと出会い、話し、笑い、仕事をして、ご飯を食べる。
こんな当たり前だと思ってしまう日常が、本当は、様々な『ご縁』と、たくさんの『おかげ』によって生まれた「有る」事が「難しい」奇跡の連続なのです。
日々、生きていること、生かされていることへの感謝の気持ちを忘れることなく、目の前にあるものに、できる限り感謝の気持ちを伝えながら生きていきたいですね。
専照寺クイズ
<第31問> 釈尊が、初めて説法をしたことを何という?
①初転法輪 ②入滅 ③解脱
答えは次回
<第30問の答え> ③サールナート
専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。
費用は永代使用冥加金として
屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、
中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚 20 万円、
維持・管理費不要、見学随時受付中!!
兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)