専照寺だより

クチナシ

先日お参りの途中、遊歩道を歩いていた時の事。

何やらいい匂いが漂ってきたので周囲を見てみると、たくさんに咲いた八重のクチナシがありました。白いバラの様な見た目で美しく、目と匂いで自然から季節を感じさせていただき嬉しく思いました。

クチナシは三大香木の1つであります。三大香木も季節によって分けることができ、春はジンチョウゲ、夏はクチナシ、秋はキンモクセイです。秋のキンモクセイも楽しみですね。

またクチナシは冬のおせちにも利用されます。栗きんとんの色つけの為にクチナシの実が使われるのは有名ですね。と言いましても、この度私が見た八重のクチナシ(オオヤエクチナシ)は実がなりません。実がなるのは6弁花の花を咲かせる方のクチナシですのでご注意を…。

ここまでクチナシのいいところだけを説明しましたが、クチナシが適さないこともあるのです。それは「仏花」です。いくら良い匂いでも強すぎると仏前のお香のにおいと喧嘩してしまいますよね。仏花に適さないお花の要素としましては、「匂いが強いもの」「とげがあるもの」「毒があるもの」等とされています。絶対にお供えしてはいけないという事ではありませんが、クチナシも避けた方がよろしいでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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