専照寺だより

「いのちの日」

故人が亡くなられた日を命日といいます。1日に亡くなられた方は、毎月1日が命日になります。

また、同じ月の同じ日を、祥月命日といい、「祥」の字は、「さいわい」とか「めでたい」という意味の「吉祥」の「祥」と書く字を使っていますが、これは儒教から出た言葉のようです。

また、「忌」とは「いむ」とか「つつしむ」という意味の言葉で、真宗では「つつしみ」の意味で用い、この日は身をつつしんで、あるいは祖師のお徳を偲び、あるいは亡き人を偲ぶ日ということです。

私たちは日々、「いのち」の大切さをかみしめ、生きていることの喜びを感じながら生活しているでしょうか?

ついつい「生きているのが当たり前」「命があるのは当然」と思い込んでいるのではないでしょうか?

そんな私たちに、「いつまでもあるいのちではない」「はかり知れない多くのいのちに支えられて、今を生きているんだよ」と私たちに「いのち」の有難さ、本当の姿を気付かせるために、亡き人が与えてくださるご縁が「いのちの日」すなわち「命日」なのです。

毎日を精一杯生き、報恩感謝の気持ちを持ち続けたいですね。

   南無阿弥陀仏・・・南無阿弥陀仏

 

 

 

 

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