専照寺だより

小満

本日6月3日は二十四節気で「小満(しょうまん)」。七十二候では「麦秋至(むぎのときいたる)」の頃です。

小満とは植物や虫、鳥など、あらゆる生命が成長し、満ち溢れると言う意味です。小満の末は麦の収穫時期にあたるので72候は麦秋至なのでしょうね。

6月と言えば日本では梅雨にあたります。仏教発祥の地であるインドでも雨季の入りにあたりまして、安居をなされます。

安居とは、この小満の時期からいっぱいになる生命に対し、出歩くことでふんづけてしまうなどの無用な殺生を避けるために、その期間一カ所に留まり修行をする事を言います。

現代の私達には安居というのは無理難題なことですが。

皆さまも外に出た時に地面を見て下さい。アリなどの色々な生き物、植物が目に入ると思いますが、歩いている内に踏んでしまったりしているでしょう。食事においても、その他の生活においても、他の生き物の生命を奪っています。

色々な生命によって、今の自分が成り立たせていただいているという事を心に留め置き、日々感謝して生活したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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