祖父の思い出・・・
私には80歳を超える祖父母がおり、今二人で暮らしております。
今住んでいる所は近くにスーパーも無く、バス停も遠く、病院もない事から、車の運転をしていた頃には感じなかった不便さにより、引越をする事になりました。
私の母と同居する事が決まり、今住んでいる家も更地にする事になり、引っ越しの準備を手伝いに行った時の事。
部屋でゆっくりしていると、祖父が突然「この家にはもう帰ってこれないのか・・・いろいろあったなぁ・・・・そういえばお前が小さい頃に壁に掛けてあった御面が怖くてトイレに行けなかった事覚えているか?」と尋ねてきました。
「覚えてないなぁ・・そんな事あったかな???」
「じゃあ、この事はどうだ?あの事はどうだ?」と色々と昔の事を尋ねてきました。
約半世紀に亘って住んでいた家から、高齢の為とはいえ出て行かなければならないと言う事が本当は辛く寂しいのでしょう。
思い出を忘れないように、そして私にも覚えていて欲しいという祖父の思いが伝わってきて、じーんと涙がこぼれそうになりました。
楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと・・・語りきれないくらいの思い出があることでしょう。また時間をかけてゆっくりと二人でお酒を呑みながら話をしよう・・・と思った事でした。
専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。
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