彼岸花
秋のお彼岸の頃には、決まって彼岸花が見頃を迎えます。お墓や田んぼのあぜ道に咲いている光景を目にすることが多いことや、小さい頃“彼岸花には毒があるから触らないように”と教えられたことから、少し怖い花のように思っておりました。事実、彼岸花には、その花、茎、球根のすべてに毒のある全草有毒だそうですが、球根の毒はネズミやモグラなどの害獣に有効であり、古くは土葬であったお墓や田畑の作物を守る役割を担っていました。また、食糧飢饉であった際の非常食として植えられていたようです。毒をしっかりと水抜きすることで食用にできるそうです。しかし、大事な非常食を守る為、また、小さなお子様が誤って口にすることを避けるためにも、「毒があるから近寄ってはいけない」という口伝は必要な事だったと推測できます。怖い花・・・ではなく、私達の生活を守ってくれていた花であり、重要な花だったのですね。
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屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、
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