専照寺だより

水無月

本日から6月、蒸し暑くなってまいりましたね・・・。陰暦では6月を「水の無い月」と書いて「水無月」といいますが、「無」は連体助詞で、現在でいう「の」にあたり、「水の月」という意味になるそうです。由来は、田に水を張る月である事から「水の月」といい、そこから「水無月」と言われるようになったという説が有力です。

同じく田植えの水を張る事で「水張り月」、また当時大仕事であった田植えをみんなで協力して終えた事から「皆尽月」・・・など、田植えに由来した説が多いようです。

私たちに与える漢字の印象「水が無い月」とは逆に、「水が(田に)ある月」だったのですね。

田植えといいますと、今朝のニュースで無人の自動運転田植機について取り上げられていました。農業従事者数の減少と高齢化の中、大きな期待を背負った先端技術といえますね。

昔の人々が自然と寄り添い、日々の暮らしの中から得られた言葉・・・由来を知る事で当時の人々の暮らしを想像したり、そこから便利になった現在に考えを巡らせる事も、面白いものです。

 

 

<第198問> 石山合戦(大阪)で本願寺と戦った武将は?

①織田信長  ②毛利元就  ③真田幸村

                       答えは次回 

<第197問の答え> ③最澄

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

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