親鸞聖人降誕会
本日5月21日は、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人のご誕生になられた日です。
そのご誕生をお祝いするため、宗祖降誕会(しゅうそごうたんえ)が京都西本願寺をはじめ、全国各地で勤められます。
親鸞聖人は、承安3年(1173年)5月21日(旧暦では4月1日)に京都日野の里にご誕生なさいました。
父は藤原の一門である日野有範(ひのありのり)、母は吉光女(きっこうにょ)という方であったと伝えられています。この頃の世相は、貴族社会から武士社会への大きな転換期でした。
不安定な時代の中、まことの幸せとは何か、どう生きていけばよいのか、その答えを求めて9歳の時に出家され、20年間厳しい修行と勉学を積まれましたが、その答えを見出すことはできませんでした。
その後いくつかの曲折を経る中で、法然上人と出会われ、「阿弥陀如来という仏様の願いのままに、お念仏を称え、人としての日暮らしを送る事こそ、まことの幸せである」という答えを見出されました。
親鸞聖人が90年の生涯をかけてお示しくださったお念仏の御教え・・・ようこそ私達のためにご誕生下さいましたと、謹んでお慶び申し上げる・・・その法要が降誕会であります。
多くのいのちと皆様のおかげで「今」を迎える事ができる・・・このご縁を共に喜びましょう。
<第187問> 焼香で合掌・礼拝する時、「りん」はどう扱う?
①りんは1回打つ ②りんは2回打つ ③りんは打たない
答えは次回
<第186問の答え> ①いただかずそのまま
専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。
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