専照寺だより

ホトトギス

夜寝ていると外から元気な鳥の声が…。「もう朝か」と時計を確認するとまだ深夜の2時です。この真夜中の元気な鳴き声の主はホトトギスです。

「テッペンカケタカ」や「特許許可局」と例えられる「ケッケッケケキョキョ」と言う独特な鳴き声が特徴的ですね。

真夜中に聞くフクロウやミミズクの「ホーホー」と安眠を誘うような風情のある声では無いですが、季節のものですので「初夏だなぁ」と再確認させてくれる…そんなホトトギスの元気な声です。

『万葉集』の中にはホトトギスのことを詠んだ歌が多数存在し、出てくる鳥としては最も多いそうです。ウグイスより多いのですね…。

その中の一つに以下のような歌があります。

 

我が宿に月おし照れり霍公鳥心あれ今夜来鳴き響もせ

(我が家の庭に月が隈なく照っている。ホトトギスよ、心あるなら今夜ここに来て鳴いてくれ)

 

夜に鳴く鳥は少ないですから、初夏の時期の月を愛でる夜などには切っても切れない存在だったのでしょう。

風流を解さない浅学の私自身としましては、たまになら良いですが…毎晩元気に鳴いてくれるのは控えて頂きたいですね。

 

 

 

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