専照寺だより

光背

阿弥陀様はその徳の高さから、自然に体から光を放っていると考えられており、そのまばゆく尊い御姿を「後光がさす」という言葉で表します。その後光を仏像彫刻で視覚的に表したものを、光背(こうはい)といいます。

光背は仏像の後ろにある丸い形をしたもので、頭部のものを頭光 (ずこう) ,身体部のものを身光,合わせて挙身光 (きょしんこう) と呼びます。

仏像の御背中に、いかにして美しい情景をつくりだし一層美化していくか・・・あらゆる技巧を用いて美しくデザインされた光背は、その種類も豊富で非常に精巧な作りとなっています。

光背があることで仏像はその御背中を見ることができません。

人を嫌いだと思ったり、無視したりするときは、つい背中を向けてしまいがちです。無視されたらさびしいですよね。阿弥陀様は、御背中を見せない事で「どんなことがあってもあなたをひとりぼっちにしたり見捨てたりしませんよ」と仰っているのです。つまり光背は「あなたに背中を見せません」という阿弥陀様の御心を表しているのです。

 

 

 

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